クライアントの思い「ATELIER MOKU」は、“自分たちが欲しいと思うものしか作らない”を信条とする神奈川県のクラフトブランド。今回のMakuakeでは、自社史上最小クラスの三つ折り財布「palumo(パルモ)」を発表し、小ささと使いやすさ、収納力を兼ね備えた理想の財布を発表されました。「小さい財布は不便」という固定観念を覆す仕上がりが魅力のため、逆さにしても小銭が落ちない構造や、お札がまっすぐ収まる設計など、細部まで工夫。製品の魅力だけでなく、開発に込めた想いごと伝わる表現を求めて、私たちに制作をご依頼いただきました。 対応したこと革の質感やサイズ感、経年変化まで伝わるように構成を工夫し、手にした瞬間に“これは長く使いたい”と思えるような所有感や愛着が生まれるページ設計を意識しました。見た目の美しさと使いやすさを両立させたこの財布の魅力を、テキストとビジュアルの両面から、直感的かつ丁寧に表現。撮影においては、財布というプロダクトの特性上、紙幣や硬貨の新券手配やナンバーの加工処理など、細やかで現実的な準備作業にも対応しました。モデルには、金沢日和が組織する読者モデルの中からブランドイメージにふさわしい人物を選出。実用性と世界観の両立を図りプロジェクトを進行しました。Makuakeページはこちら