クライアントの思い「アースグリーンマネジメント」様は、長野県でペットボトルのリサイクル業を営む企業で、全国から集めたペットボトルを高品質なリサイクル素材に生まれ変わらせています。令和6年の能登半島地震を受け、取引先企業があるご縁から、被災地支援の方法を模索しました。その結果、被災地および避難所から回収したペットボトルをリサイクルし、バッグを作成する支援プロジェクトを発足。完成した「100%ペットボトルリサイクル・バッグ」は、環境保護と被災地支援の象徴としての役割を担い、ただの商品の枠を超えるものになりました。プロジェクトは、能登の被災地のために何かしたいという若い世代の思いが込められており、収益を全て寄付し、復興に貢献するスキームとなっています。支援やアコアクションと大上段に構えず、「おしゃれだから使いたい」というモチベーションで気軽に取り入れられることも重視。どんなシーンでも使いやすい洗練されたものとなっています。バッグを手にすることで被災地応援とエコ活動に参加できることを訴え、新しい形の支援活動として広く認知されることを願い、『Makuake』への挑戦を決意されました。対応したこと「アースグリーンマネジメント」様の強い思いを正確に伝えることがプロジェクトの鍵でした。まずは、ペットボトルの回収からペレット化、繊維加工、商品化まで、関わる事業者のそれぞれの役割をしっかり把握しました。また、能登震災に対する思いを深く理解するため、オンラインで関係企業のヒアリングを実施。そこで得た地震時の状況や復興への思いを基に、共感を呼ぶストーリーを作成しました。さらに、バッグがおしゃれなファッションアイテムとして魅力的に映るよう、好感度の高いモデルを起用し、ファッション誌を意識した写真を撮影。イメージ訴求する一方で、縫製やベルト幅など細部へのこだわりを伝えるカットも掲載。また、平栗さまご本人が非常に魅力的だったため、そのイメージを活かし、商品やプロジェクトへの思いがご本人からのメッセージとしてストレートに伝わるように意識しました。こうした取り組みの結果、プロジェクト開始2時間で目標を達成し、21日を残して達成率777%という大成功を収めています。Makuakeページはこちら